ー 「○○しないようにする」のは不可能?ー
こんにちは!スポーツメンタルコーチの菅野美空です。
本日は、「緊張」について、スポーツメンタルコーチがどのように捉えているのかを解説していきたいと思います!
アスリートが持つ悩みの中で、特に多いのが「試合前の緊張・プレッシャー」に関すること。
・試合前になると緊張で眠れない
・練習ではできることが試合になるとできない
・失敗を恐れて判断が遅くなる
etc…
アスリートだけに限らず、人間誰しも、緊張状態になると上記のような状態になりますよね。
極自然なことです。
にも関わらず!
「緊張しないようにするにはどうしたらいいか?」と考えてしまってはいませんか?
実はこれ、逆効果なのです。
なぜなら、
「脳は否定系を認識しないから」
この事実を、たった今皆さんに体験して頂こうと思います。
準備はいいですか?
それでは皆さんに、以下のようなお願いがあります。
「このコラムを読んでいる、この時間だけは、絶対に、ご自身の競技のことについて考えないようにしてください。」
…
どうでしょうか?
…
今、考えていますよね?笑
恐らく、「考えないように考えないように」と
一生懸命考えてくださったのでは無いでしょうか。笑
これが、「脳は否定系を認識しない」ということです。
もし皆さんが、試合前に緊張しないよう努力されているとしたら、それはつまり、緊張するよう努力しているのと、同義だということです。
では、どうしたらよいのでしょうか?
まず、前提として「緊張は悪」ではないということ理解することです。
そもそも、緊張が悪いものだと思っていませんか?
「緊張状態は必ずしも悪では無い」というはなし、聞いたことある方もいるのでは無いでしょうか?
寧ろ、適度な緊張は集中状態に必要な要素でさえあります。
緊張しているからこそ、
副交感神経が高まり、より深く集中できたり
それによって注意力や防衛力が高まったり・・・
ただ、そう頭ではわかっていても、これまで頑張ってきた選手ほど、その成果を発揮したい気持ちが勝って、余計に緊張してしまいますよね。
だから、緊張した時に、まずできること。
「今、自分は緊張しているんだ」と自覚すること。
否定も肯定もせず、ただ自覚する。
そして、「緊張しないようにするためにはどうしたら良いのか」を考えるのではなく、
「どうしたらリラックスしてプレーできるか」に注意を向けます。
・自分なりの試合前ルーティーンを作る
・思い通りにプレーできている自分をイメージする
・敢えて緊張する環境に身を置いて練習する
本当に、なんでも良いのです。
とにかく、「緊張しないように」という思考から離れること。
あくまで
「どうしたら思い通りのプレーができるか」
「どうしたら練習と同じプレーが試合でもできるか」
「緊張」においてだけではなく、「〜しないように」している何かがあれば、是非言い換えてみて頂きたいです。
また、体験コーチングでは
「何が極度の緊張を引き起こすのか」
「その核にはどんな思い込みがあるのか」
まで、一緒に特定することも可能です。
自分では気づくことができない、予想外の思い込みが、緊張の引き金となっているかもしれません。
もし、ご興味がございましたら、以下のボタンからお問合せをお待ちしております(^^)

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