Profile

初めまして!
スポーツメンタルコーチの菅野美空 (すがのみく) です。

ここでは、私のこれまでの人生と、スポーツメンタルコーチを目指したきっかけ、また、スポーツメンタルコーチとしての想いを、ご紹介させて頂いております。

スポーツをされているアスリートの方々と、スポーツに関わる全ての皆さま、そして、これまでスポーツやメンタルとは無縁だったけれど、なんらかの経緯でこの文章に辿り着いてくださった全ての皆様に、こんな人もいるんだなと、少しでも知って頂ける機会となりましたら幸いです。

プロフィール概要

2003年3月16日生まれ、神奈川県川崎市出身。
3つ上に兄を持つ、2人兄弟の末っ子だが、小学2年生で父親を突然死で亡くし、母子家庭で育つ。
小学校までは地元の学校に通い、中学校から東京にある私立女子校に進学。
中学3年生の頃に参加した、2週間の海外短期留学プログラムをきっかけに、高校1年生から1年間、イギリスのボーディングスクールに留学。
帰国後、大学受験を経て、以前から強く関心を寄せていた心理学を学ぶため、立教大学現代心理学部心理学科に進学。
将来は心理に関わる職業に就きたいという思いを、どこかに抱きながら大学生活を送るも、自分の中で「これだ」と思える職業に出会えない。
いわゆる就職活動はしないまま、2025年に卒業。
その後、大学時代から続けていた、バンクーバー発のアスレティックウェアブランド、lululemonにて契約社員として働く。
東京と大阪の2店舗で計2年半ほど勤務。
身体を動かすことが大好きな職場の仲間達に囲まれながら、ヨガ、ピラティス、トレーニング、野球、ゴルフ、サッカー、テニス、ラグビー、マラソン等々、様々なスポーツをこれから始めようとしている方、趣味としている方、又はプロとしてご活躍されているアスリートのお客様方と出会い、身体を動かす習慣が当たり前の環境の中で過ごす。
自分自身もトレーニングを習慣としながら、自分のメンタル、将来について考え向き合う日々の中で、スポーツメンタルコーチという職業の存在を知り、現在に至る。

活動拠点:沖縄

保有資格:一般社団法人日本スポーツメンタルコーチ協会認定 スポーツメンタルコーチ
     一般社団法人日本スポーツメンタルコーチ協会認定 プロスポーツメンタルコーチ



ー わたしと心理学 ー

高校に入学した頃。大学進学に向けた進路に関する授業も増え、自分の将来について考える機会が急激に増えました。

その頃から、将来就きたい職業までは決まっていなかったものの、大学で学びたい学問についてだけは、既に明確に決まっていました。

それが、心理学です。

この頃の自分は、心理学に興味を抱くきっかけになった、これといった出来事、経験があった自覚はありませんでしたが、今思い返せば、全てのきっかけは父親の死にあったのではないかと思っています。

なぜなら、この出来事が、私が心理職の方にお世話になる初めての機会となったからです。

病死でも事故死でもない、突然死という、あまりに急な出来事。

小学校側はスクールソーシャルワーカーの方を配置してくださり、週に1度、その方と給食の時間を一緒に過ごしていました。

当時の私は、小学2年生だったこともあり、心理職という存在はもちろん、心理学という学問すら知りません。

しかし、中学、高校へと進学し、心理学という学問の存在を知るようになると、それと共に、自分が小学校の時に経験していたことがなんだったのかを知ることになります。

大体その頃ぐらいから、無意識に手に取る本や、好きになる映画、ドラマも、気づけば心理学に関するものばかり。

とにかく人の心について見る、知る、考えることが大好きで、「大学では絶対に心理学を学ぶ」と決めていました。



ー 大学受験のお話 ー

ちなみに、中高の部活は、ミュージカル部。(運動部ですらない。笑)

きっかけは友人の誘いで、それまでミュージカルとは無縁だったのですが、2歳から細々とピアノを習い続けていたこともあってか、芸術の世界には身近。歌うことも大好きだったため、入部を決めました。

作品によって、表方も裏方も経験しましたが、「演じるのが好き」とか「裏方としてサポートするのが好き」というよりも、作品自体が観客に与えられる影響だったり、とにかく「芸術が持つパワー」が一番好きでした。

「将来は舞台関係のお仕事もいいかも、、、」

そんな風にさえ思っていました。

そんなぼんやりとした夢と、絶対心理学を学びたい!という思いで探していた大学の志望校。

立教大学の現代心理学部は、「心理学科」と「映像身体学科」という、舞台映像身体表現について学べる学科の2学科が併設された学部だったのです。

見つけた時は、本当に私のための大学かと思いました。まさに「これだ」という感覚。
正直、見つけた瞬間から、合格してここに通っている未来しか想像つきませんでした。笑 

唯一迷ったのは、「将来舞台関係の仕事に就きたいなら、心理学科ではなく、映像身体学科を志望した方がいいのかな?」という点。

だから、舞台芸術が好きな理由を突き詰めました。

「人間とは何かを学べるから」

でした。

行き着くところはやっぱり人間の心理だったのです。

これに気づいた私は、あくまでも人間の心理を軸に、心理学科に所属しながら、映像身体学科の授業も組み合わせて履修し、学ぼうと決めました。



ー 就活はしない、という選択 ー

こうして2つの学科を横断して学んでいく中で、ある職業に出会いました。

それが「ドラマトゥルク」という職業です。

恐らく、聞いたことない方がほとんどだと思います。私も映像身体学科の講義を受講して、初めて知りました。

ドラマトゥルクという仕事は、簡単にいうと舞台芸術における仲介者です。演出家、舞台監督、表現者、音響、衣装、照明などなど、舞台芸術を構成する上で必要なすべての職分の橋渡しとなる相談役です。

ドラマトゥルクは一切の決定権を持ちません。唯一の外の目として、各役職の方々と対等な立場で意見交換することで舞台制作に携わるお仕事です。

しばらく、このドラマトゥルクを目指して、色々勉強していました。

劇場でアルバイトをしたりもしました。

ただ、ドラマトゥルクという職業は、現在の日本ではあまり浸透していません。
本場ドイツでは、舞台芸術において、もはや当たり前の存在です。

しかし、日本でドラマトゥルクとして一本で生計を立てている人は、まだ数名だそうです。

そのため、その道を目指すとなると、かなり長く地道な道のりでした。
だからどうというわけではありません。ただ、そんな道のりを進んでいく中で、だんだんと、芸術を仕事にするとい道が、自分が進みたい道とは違う、と感じるようになっていきました。

芸術は、常に自分にとっての薬のような存在です。

私の場合は、仕事にすることで、その薬が効かなくなっていくのを感じ、その時点で挫折してしまいました。
それでも続けていれば、芸術で疲れた心も、芸術に助けられる時が来たかもしれません。

だから、「その程度の熱量だった」と言い換えることもできると思っています。

しかし、それと同時に気づいたこともあります。

芸術の世界に踏み込もうとしても、私がやりたいことは相談役だったということです。

とにかく誰かの話に耳を傾けて、助けになりたいんだと気付いたこの頃から、本格的に心理職について調べ始めました。

ただ、「これだ」とピンとくるものがありませんでした。

というのも、心理が好きではあるけれども、そもそもこの時、誰かの心を救えるほどのメンタルを、自分が兼ね備えられていませんでした。

誰かの心を救おうとしている過程で、先に自分の心がダメになってしまうような状態でした。

実際、大学3年生頃、一般的に就活が始まる時期。
私は双極性障がいを患っており、自分自身の人生を生きるので精一杯。

私が心理学を好きな理由にも、自分自身が救われるから、というところが大いにあると思います。

心理学を学んでいると、自分の心(脳)で何が起きているのかを科学的に知ることができるため、客観視することができ、心が軽くなるのです。

心が元気がない時でも、心理学を学ぶことに対してだけは意欲的でした。

だから、

「みんなが就活しているからという理由だけで、焦って就活をするのはやめよう」
「まずは自分が心身ともに健康であることに集中しよう」

と思い、とにかく自分と向き合い続けることに時間を費やしました。



ー スポーツメンタルコーチという職業との出会い ー

そんな時間を過ごす過程で、自分の心身のために始めたこと、

それが筋トレです。

そしてこれが、前職のlululemonで働く事になったきっかけでもあります。

もともと、lululemonのウェアが大好きでしたが、当時学生の私にとって、頻繁に買いに行けるほど手に届きやすいわけではありません。

私が持っていたのは、昔に母親にプレゼントしてもらった1着だけ。

ジムへの入会を機に、新しいウェアを探しに行ったその日。
久しぶりにお店を訪れると、なんだかすごく元気をもらったのを覚えています。

その時、「私ここで働きたい」と即応募。

lululumonで働き始めてから、筋トレはすっかり習慣化され、週3程度ですが、今でも続けています。

そんな職場では、

定期的に企画してくださるランニングイベントに参加したり
退勤後に仲間と一緒にトレーニングに行ったり
オフの日にはゴルフに行ったり
スポーツ観戦に誘ってもらったり
自然を感じに出かけたり….

身体を動かすことで生まれるポジティブなエネルギーに加え、そんなエネルギーに満ちた人たちから、さらにプラスのエネルギーをもらう毎日。

運動することで、食生活も変わり、どんどんメンタルが良くなっていくのを感じると共に、

運動をしようと思えるメンタルで在れる

そして、

実際に運動できる身体で在る

ということがどれだけ幸せなことであるかということも学びました。

心身の健康やそれぞれの生き方を最優先に考えてくださる職場で、たくさんのお客様にも出会いました。

ちょっと前の自分のように、重い腰を一生懸命上げ、これから運動を始めようと、緊張しながらお店まで足を運んでくださるお客様。
長年愛用してくださり、新作が出るたびに買いに来てくださる常連のお客様。
時には海外からもお越しくださるアスリートやインストラクターのお客様。

そこから生まれた全てのつながり。

lululemonで勤めていたこの2年半で、気がついたら私の双極性障がいはほぼ完治。

そして、「今の自分なら誰かの助けになれるかも」と徐々に思えるようになりました。

そんなきっかけをくれた「スポーツ」と「心理」を活かせないかと必死に模索する日々。

そんな中出会ったのが、スポーツメンタルコーチという職業です。


スポーツメンタルコーチとしての想い

 私がアスリートの皆さんに最も伝えたいことは、アスリートとして活動できる心が在り、身体が在るという幸せです。この2つは、どちらかが壊れれば、容易にもう一方も壊れます。だからこそ、どちらも大切に扱う必要があります。私はスポーツメンタルコーチとして、まずは皆さんの「心」を支えるプロでありたいと思っています。そして、心を支えることで、自ずと身体のパフォーマンスが上がる、そんな精神的土台を作ることを目指します。そうすることで、皆さんが目指す目標を共に達成できたら、それ以上はありません。

 しかし、私が目指すスポーツメンタルコーチは、なかなか結果がでない時にだけそばにいる存在でも、調子が良い時だけ共に喜ぶ存在でもありません。結果に関係なく、どんな状態のあなたでも、共に伴走し、側で支えます。スポーツメンタルコーチだからと言って、競技に関する内容だけをコーチングするわけではありません。アスリートとしてのあなただけでなく、1人の人間として向き合い、たとえスポーツから離れたあとでも、その後の人生を謳歌できるよう、全力でサポートさせて頂きます。 

 また、ここまで読んで頂いた方にはお分かりいただけると思いますが、私は一切の競技経験がありません。私が経験しているのは、身体を動かせるという幸せ楽しさ、それが与える心への影響と、人々を繋ぐ力です。それは、自分が運動している時だけの話ではありません。自分以外の、全く知らない誰かが一生懸命に身体を動かす、スポーツをしている、闘っている。その姿に人々は感動し、時に涙さえ流します。明日を頑張る勇気になります。もちろん、スポーツは勝ち負けの世界です。しかし、人々が感動する時に、勝敗は関係ありません。選手には、選手の数だけ人生がある。本気で戦う姿を通して映し出された彼らの想い人間性、人生に感動するのだと思っています。

 スポーツメンタルコーチとして現在活動されている方の中には、自らの競技経験を経てメンタルコーチを志した方々もたくさんおられます。もちろん彼らには彼らの良さが沢山あります。同じ競技をしていた経験があるメンタルコーチならば尚更、その競技のことも知り尽くしていると思います。ただ、良い面があれば悪い面もあるのと同じで、知り尽くしているが故に、意図せずあなたのことも知っているつもりになってしまうことがあります。似たような経験があり、状況を想像しやすいが故に、自分の世界であなたを見てしまう可能性が高まるからです。

 しかし、人の数だけ人生があるということは、その中で培ったあなただけの感じ方があります。似た経験をしたことがないからこそ、先入観を持つことも感情移入することもなく、好奇心だけを持って話に耳を傾けることができます。スポーツをされている方の周りには、スポーツに関係する方々は、沢山いらっしゃると思います。私の存在は、共に切磋琢磨するライバルでもなく、監督やコーチでもない、トレーナーやマネージャーでもありません。将又あなたを一番側で見守る家族やパートナーでもありませんが、そんな人々の中でいろんな想いを抱えながら、本気でスポーツをするあなたの人生を、第三の目で見る伴走者であるのです。あなたがスポーツを楽しみ、人生を楽しむことができるよう、尽力いたします。一緒にお互いの成長を楽しみましょう!

                                       スポーツメンタルコーチ 菅野美空