ー 失敗発生の原理から考える ー
皆さんこんにちは!スポーツメンタルコーチの菅野美空です。
本日のテーマは、「成功」です。
「成功」
何をもって「成功」とするかは人によって様々ですし、
人生において、「成功」が必ずしも必要なものだとも限りません。
ただ、勝敗なしでは成立しないスポーツという世界では、
「勝つこと」、「結果を出すこと」が、所謂「成功」とされることも多いです。
本日は、この「成功」は、どのようにして生まれるものなのか、についてお伝えしていきたいと思います。
そこで、まず初めに考えたいのは、「成功」の反対にある「失敗」について。
この「失敗」を恐れて、思うようなプレーができなかったり、新たな挑戦を拒んでしまったりした経験がある方もいらっしゃるかもしれません。
そんな皆さんは、「ハインリッヒの法則」というのをご存知でしょうか?
アメリカの損害保険会社に勤めていた、ハインリッヒが発表した失敗に関する法則です。
1人の人間に、1件の大きな失敗(事故/災害)があったとします。
しかしその大きな失敗の裏には、29件の軽い失敗(事故/災害)の積み重ねがあり、それ以前には更に330件の、失敗には至らなかったがヒヤリとするような危ない状態が存在しているといわれています。
簡単に図にまとめると以下のようになります!↓

つまり、1つの大きな失敗の発生には、それよりも小さな359個もの失敗が隠れているというわけです。
背景にある、様々な要因が連鎖して、1つの大きな失敗を作り出してしまうのです。
それならば、このロジックを、「成功」に当てはめることはできないでしょうか?
皆さんが目指す、1つの大きな成功も、少なくとも359個の小さな成功の上に成り立つものであるはず、と考えるのです。
だからこそ、大切にして頂きたいのが、小さな成功体験。
そして、そのために必要なのは小さな一歩です。
どうしても、大きな夢や目標を達成したいとなると、大きな一歩を設定しがちです。
すると、目標達成に向けた計画を立てたのはいいものの、継続できなかったり…
それによって、更にモチベーションが下がってしまうことも起こり得ます。
例えば、目標を設定した直後に、張り切って毎朝のランニングを取り入れようとするとします。
これを達成するには、起床時間も早くする必要がありますし、それに応じて就寝時間も見直す必要があるかもしれません。
これらを初めから設定するには、大き過ぎる一歩です。
小さな一歩とは、必ず毎日達成できる内容でなければなりません。
上記の例を小さな一歩に変換するならば、
「ランニングシューズを前日の夜に出しておく」
「6時にアラームをセットする」
など。
これでも大きいかもしれません。
「毎朝ランニングシューズに触れる」だけでもいいです。
それぐらい、細かく噛み砕いて、これ以上簡単にできないと思うまで小さな一歩にしてください。
それだけで本当に目標達成に繋がるのか、と思う方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、これらの小さな一歩の積み重ねが、1つの大きな成功の裏に根を張る、359個の小さな成功のうちの1つとなります。
ぜひ、小さな成功体験を積み重ね、自分自身にどんな変化が生まれるのか、体験してみてください!
また、体験コーチングでは、目標設定、思い込みの特定、そしてこの小さな一歩の設定までを一緒に行なっていきます。
ご興味のある方は是非、こちらのリンクからお問い合わせをお待ちしております。

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