ー プロとそうでない人の違いはどこにあるのか ー
こんにちは!スポーツメンタルコーチの菅野美空です!
本日は、「プロ」について、私の考えを綴っていけたらと思います。
これをお読み頂いている皆さんの中には、スポーツでプロを目指している方や、現役でプロとして活躍されている方など、様々いらっしゃるかと思います。
特に、現在プロを目指して練習に励んでいる選手の皆様には、ぜひ一度、一緒に考えて頂きたい内容です。
「プロ」とは何か?
…
結論から言うと、「答えはない」のだと思います。
答えが知りたくてお読み頂いている方を、早速がっかりさせてしまったかもしれません。笑
私自身も、スポーツメンタルコーチとして活動していく中で、「プロ意識とは何か」、「どのようなプロスポーツメンタルコーチを目指すべきなのか」について、常に考えています。
そんな中で、最近、ヒントのように感じた出来事がありました。
それは、美容院に訪れた時のことです。
いつも通っている美容院なのですが、数ヶ月ぶりに訪れると、サロンのドライヤーが一新されていました。
担当の美容師さんに、「ドライヤー、変わったんですね!」と声をかけたところから、話題に。
デザインも洗練されていて、色も好み。やはり乾きも早いそうで、「私も欲しい!」と思ったのですが…
業務用でした。笑
美容の問屋で調達したそうです。
業務用のドライヤーということは、美容師さんが使うドライヤーということ。
つまり、プロ仕様ということになります。
そこで、家庭用と何が違うのか聞いてみました。
すると…
「色々な機能がついていない」のだと教えてくれました。
だから、お値段も家庭用よりやや安いのだそう。
正直、びっくりしました。
てっきり、「業務用」と聞くと、素人には使いこなせない色々な機能が沢山ついているものだと…
そして、その分お値段も高いのだろうと思っていました。
完全に思い込みですね。笑
話を聞くと、
あえて色々な機能をつけず、必要最低限の機能しか搭載しないことで、プロが、それぞれ自分なりの使い方ができるのだそう。
自動で温風と冷風が切り替わる機能や風量調節機能など、家庭用のドライヤーには、確かに「勝手にドライヤーがやってくれる機能」が沢山あります。
業務用のドライヤーには、それらの機能が全て排除されていました。
美容師さん曰く、
「プロならそういうの、自分でできるでしょ?」
「むしろ自分でやりたいでしょ?」
とのことらしいです。笑
なるほど。
家庭用のドライヤーは、どんな毛質の人が使っても、たとえ使い方(How-To) を知らない人でも、全員が「ある程度使いこなせる仕様」になっている。
プロ仕様のドライヤーは、使い方(How-To) を知っていることは前提の上、ドライヤーをあてる相手によって、どのように使うかをコントロールする余白が与えられている。
その余白をどう使うかはプロによって異なる。
つまり、知識や技術を超えて、自分なりのやり方や答えを持っているということ。
この「余白」こそがプロなのだと思います。
何か「プロ」として証明できる資格などがあれば、「プロを名乗ること」はできるのかもしれません。
アスリートに限らず、どの業界においても、それによってお客様からの信頼を得やすくなったり、お仕事の機会が広がることも確かです。
しかし、本物のプロとはなんなのか。
「プロ」と名乗ることができる人だけが「プロ」なのか。
それよりも大切なのは、その肩書きを得ることだけで満足するのではなく、自分なりの「プロ像」が確立しているかということ。
そして、それに相応しい意識や行動が普段からできているか。
「プロ」に正解がないのは、その像が千差万別だから。
「プロ」の数だけ、種類があり、正解がある。
スポーツメンタルコーチとして、結果を出したいアスリートの皆さんにいつもお伝えしていること。
結果を出す前に、その結果に相応しいメンタルを持つこと。その結果に相応しい自分になること。
プロを目指す上でも同じです。
つまり、プロを目指すのであれば、プロになる前から、プロとしての意識を持つこと。
「自分はどんなプロアスリートで在りたいのか?」
是非、自分が持っている思い込みに気をつけながら、一度考えてみて頂きたいです!笑

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